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劇中劇の”つかこうへい”「飛龍伝」について [若者たち2014 見どころ]

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つかこうへい 「飛龍伝」ってなに?

第4話の中で、陽(柄本佑)が演出を手がける芝居「飛龍伝」が劇中劇の形で進行していきます。

この「飛龍伝」とはいったいどのような舞台なのでしょうか?


「飛龍伝」といえば、つかこうへい氏の代表作で、2003年には広末さん自身が主演を務め大好評を博し、チケット入手が困難と話題になった伝説の舞台のことです。

いまでは60歳以上になってしまったかつての学生運を憶えている世代には懐かしく、今時の若者には新鮮に感じる60年代という過ぎ去った時代があります。

安保闘争の最中、全共闘40万率いる東大生の神林美智子が革命の夢と現実、恋の情熱と策略に翻弄されながら、機動隊との決戦に挑む物語です。

劇中劇のストーリー(角川映画「Wの悲劇」なんかが思い浮かぶな~)オリジナルの「若者たち」と同じ60年代という設定で、ハイテンションな台詞が機関銃のように炸裂します。

さらに詳しい「飛龍伝」を知りたい方は

飛龍伝2014
〜鬼才・つかこうへいの遺した者たち〜

作:つかこうへい 演出:逸見輝羊

日程:2014年7月10日(木)〜8月16日(土)


あらすじ
日本中に革命の焔燃え上がる 1970 年、秋。 学生達の信望を集める全共闘作戦参謀・桂木順一郎は、全共闘 40 万人を束ねる新 しい委員長に、自らが愛する一人の女を指名した。その名は、神林美智子。 そして彼女を愛した男がもう一人いた。日夜学生たちの弾圧に明け暮れる、警視庁 第四機動隊隊長、山崎一平だった。

迫り来る 11・26、国会前最終決戦を前に桂木順一郎が美智子にある作戦を授ける。 一平と美智子の、愛と革命の日々。耳をつんざく怒号と悲鳴の中、二人が共に夢見た、 明日への希望とは―。



つかこうへい

本名 金 峰雄(キム・ボンウン、김봉웅)
日本名:金原 峰雄(かねはら みねお)
生年月日 1948年4月24日
没年月日 2010年7月10日(満62歳没)
出生地 福岡県嘉穂郡嘉穂町
(現:嘉麻市)
死没地 千葉県鴨川市
国籍 韓国
血液型 A型
職業 劇作家、演出家、小説家
活動期間 1970年代前半 - 2010年
活動内容 舞台脚本・演出
主な作品
戯曲・脚本など
『熱海殺人事件』
『蒲田行進曲』
『二代目はクリスチャン』
『幕末純情伝』 他多数

小説『蒲田行進曲』。同作は深作欣二監督で映画化され大ヒットしました。


実はわたし、「飛龍伝」94’のパンフを持っているんですよ!

「飛龍伝」は現代日本における”ロミオとジュリエット”と評されていて、つか作品のなかでも代表作の一つに数えられているんですね。

いま確か”7代目神林美智子”役をアイドル女優の桐谷美鈴さんが演じられていますので、興味のある方は是非観ると良いと思います。

この「飛龍伝」については、また別の機会にお話ししたいと思います。



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