ドラマ「若者たち2014」の第1話がいよいよ始まりました。
どんな”あらすじ”か?それに同じフジテレビ月9ドラマ「HERO」の高視聴率との比較も気になります。
さあ、第1話は「理屈じゃねえんだよ、結婚は」です。
あらすじ、行ってみよう!
佐藤家長男の佐藤旭(妻夫木聡)に、次女のひかり(満島ひかり)、3男の陽(柄本佑)、そして末っ子の旦(野村周平)の兄弟は、東京・下町の年季が入った一軒家に暮らしています。
実は4人のほかに、次男の暁(瑛太)もいます。
しかし、ある事情で家を離れています。
彼らは早くに両親を亡くしていて・・・
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彼らは早くに両親を亡くしているため、長男の旭が親代わりとして弟妹たちを育ててきました。
ここまでは、1965年のドラマ「若者たち」と変わりませんね。
さて、昔気質で頑固な長兄の旭は、いつも「お前たちを養ってきたのは俺だ!」と口癖のように言いますが、弟妹たちにはそれが煩わしい様子。
旭には総菜店で働く澤辺梓(蒼井優)という恋人がいます。
ある日、ふたりの共通の趣味のプロレス観戦を終えて、遊園地でデートをしている場面で、恋人の梓が妊娠3ヵ月であると告白します。
突然のことに旭は凍り付いてしまいますが・・・
その後、旭は、兄弟の“アニキ”的存在(?)の新城正臣(吉岡秀隆)に相談します。
Dr.コトーだなこりゃ?!
なんて見ているわたしですが。
旭は新城に話しているうちに、実は梓のことを何も知らないと痛感します。
そこで、三男の陽に梓の身辺調査を命じますが・・・
長女のひかりは、大学病院の小児センター(NICU)に勤務する看護師で、やっぱりというか、そこを担当する医師が新城でした。
NICUは未熟児や障害を持った患者もいる環境で、ひかりは熱心に仕事に取り組んでいます。
事情により高校を中退した四男(末っ子)の旦は、高校卒業の認定を取るために予備校に通う毎日です。
そこには、謎めいた美少女の永原香澄(橋本愛)が通っていいました。
ある晩に、陽から梓の調査結果が明かされます。
梓は、総菜店で働きながら、母親とともに寝たきりの父親を介護していて、夜はキャバクラで働いているといいます。
思いも寄らない報告にビックリした旭は、その足でキャバクラへ直行します。
そこで客を見送る梓と鉢合わせに・・・
別の日、大学で芝居に打ち込む陽は、看板女優で恋人の市ノ瀬沙紀(大谷英子)が芝居を辞めたいと言い出し、怒りをあらわにします。
しかし、沙紀の意思は固く・・・
一方刑務所の場面
看守に促されれて刑務所を出た暁は、久しぶりの自由の身を満喫しながら路上を歩いていると・・・
タバコを吸い作業着を着た屋代多香子(長澤まさみ)が、「あなたが母を殺したんだろう」と声をかけてきます。
一方、心の整理が付かない旭は、梓を避けるようになっていました。
すると数日経ったころ、職場に梓がやって来ます。
家の事情や、キャバクラの件やらを黙っていたことが許せない旭は、お腹の子の父親は別の男なのでは、と言い放ってしまいます。
アチャー!言っちゃった。
怒った梓は、旭にパンチを見舞います・・・
同じ夜、旦はラブホテルのベッドの上で目を覚まします。
そこには、バスタオル一枚の香澄がいます。
ふたりは酒を飲んで盛り上がり、肉体関係を持ったと香澄に言われます。
記憶があいまいながらも、旦はまんざらでもなく、にやけてしまいます。
そんな、ほろ酔いの旦が帰宅すると、旭、ひかり、陽が食事中だでした。
佐藤家の兄弟達は、それぞれがやるせない思いを抱え、旭は梓を“水商売の女”と蔑み、お腹の子の責任も取るつもりはない、と吐き捨てる様に言います。
猛反発する弟妹たちに、梓が“出来ちゃった婚”を画策したのは、自分との結婚に現実味を持てなかったからで、それは、自立しないお前たちのせいでもある、と旭は怒る出す始末です。
激しい言い争いが続くうち、ひかりの言動に違和感を覚えた旭が、ひかりの携帯を取り出してメールを見てしまいますが、そこには、ひかりと新城との交際を匂わせるメールが・・・
新城には「妻子がいるじゃないか!」と怒る旭に、好きになってしまったのだから仕方がない、とひかりは訴えますが、しかし、旭の怒りは収まらず、新城に会うと言うと家を出る。
病院に着いた旭は、新城の胸ぐらを掴むと壁に叩き付けます。
怒りを爆発させる旭に新城は、生命の危機に立たされる子供が大勢いるNICUで働く人間は、命の重みに耐えられなくなるときもあるのだ、と話すのですが旭は何も聞かずに新城を殴りつけます。
そこへ、ひかりが駆けつけます。
しかし、よく取っ組み合いしたり、殴ったりと昭和じゃなく今の平成の家族では有り得ない家族模様や人間関係です。
さて、そこにさらに別の看護師が走って来て、新城に未熟児の橋本翔の容態が急変した、と告げるます。
新城とひかりが処置を施しますが、翔は亡くなってしまいます。
為す術がなく、それでも懸命に命を救おうとする新城とひかりの姿を、旭が見つめていました。
病院を出た旭は、梓からもらったプロレスのチケットを見つけて、公演会場へとやってきます。
熱狂する観客のなかにいるうちに、鬱々とした思いが溢れ出した旭は、リングへと向かって行きます。
え~ウソだろ~
ドラマだからま~しょうがないか・・・
警備員に止められながらも、どんどん前へと進む旭は、ひょんな瞬間にリングに上がってしまいます。
突然やってきた旭にレスラー(杉浦貴)は、相手をしてやるぞ、と挑発します。
そして、旭は倒されながらも何度もレスラーに向かっていく場面がしばらく続き、最後には決定的な打撃を受けてリングに沈んでしまいます。
ふっと旭が目を覚ましたとき、横にいたのは梓でした。
暴言を吐いた自分を看病していた梓に向かって、旭は自分の子供を産んでくれ、とプロポーズします。
梓は涙混じりの笑顔でそれを受け入れ、ふたりは、朝日のなかを帰っていきます。
帰宅した旭は、すぐに室内の雰囲気に異常なものを感じました。
するとそこには、弟妹たちを排除するかのように暁がいたのですが・・・
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