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平成の「若者たち」に思う事 [若者たち2014 感想]

ドラマ「若者たち」を観て、平成の若者たちには何かが欠けていると、思っていしまった。

みっともないほど熱く、懸命になろうとはしない今の青少年。

昭和の若者は、競争社会の中で揉まれてきた。

少子化傾向の中で、大事に育てられ、運動会も一緒のゴール。

何かが違う、そう口に出していう事さえはばかれる今の風潮。

すぐに若者は目を伏せ、背をそむける。



そんなことを言ってしまうわたしは、1965年当時リアルタイムに茶の間のテレビで見たのを憶えている。

というと、年齢がわかってしまいそうなものである。

それを観たのは、決して裕福ではなかったが、新し物好きの父が知り合いの電気店から月賦で買ってきたテレビでだった。

田中邦衛はまだ若かった。

佐藤オリエと言う女優は決して美人とは思わなかったが、存在感が強烈だった。

いまの「若者たち2014」の様に”マイルド”ではない。

昭和の中盤に差し掛かろうとしていた、高度経済成長も始まりつつあった時期。

そこからも、”取り残された若者たち”は、今まさに平成の現代にも数多く生み出されている。

その後、「若者たち」の再放送の記憶は定かでない。

しかし、ここにきて平成に”リメイク”されたのもまた、昭和を振り返れというサインなのかもしれない・・・


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