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ドラマ「若者たち2014」第6話あらすじネタバレ=視聴率の法則性 [若者たち2014 見どころ]

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視聴率の推移

いよいよ8月20日(水)には待望のドラマ「若者たち2014」第6話放送となりますが、『若者たち2014』ファンの皆さんには残念なお知らせです。

本サイトでも、ドラマ『若者たち2014』あらすじやネタバレをご紹介してきましたが、放送開始から、徐々に視聴率が低下しているという調査結果です。

夏のドラマでは、初回放送時視聴率を保っているか、現時点で上回っているドラマは唯一テレ朝の「匿名探偵」を除いては皆無となっています。

同じフジTVドラマで、初回に驚異的視聴率を誇っている「HERO」でさえも初回を上回ったことはありません。

ドラマ『若者たち2014』初回放送からの視聴率推移は以下の通りです。
↓↓↓↓↓↓↓

第1話12.7%>第2話7.8%>第3話7.8%>第4話7.3%>第5話6.8%

第2話、第3話は数字を維持して踏みとどまっていたが、第4話で0.5%、第5話で更に0.5%と微減しています。



「ドラマの質」と視聴率との関係性


「HERO」は別格として、他局ドラマと比較して、必ずしも低い数字ではないものの”テーマ性”が身近すぎることや、当初は時代錯誤ともとられかねない”昭和臭”が”一般受け”しなかった可能性があるのではないでしょうか。


なにも視聴率だけが、ドラマの良し悪しを決めるものではありませんが、少なくとも「好き」か「嫌い」か「そうでもない(どうでも良い)」の判断バロメータ位にはなるんじゃないでしょうか。

わたしの思う”ドラマの良し悪し”は、「テーマ性」「脚本」「演出」「配役」(もしくは演技)の総合的評価ではないかということです。

必ずしも、100人いたら100人が支持するドラマが良いものだとは考えていません。

なぜなら、受け手によっては、「好感」がもてたり、「不快」におもったりと感じ方が違うのは当たり前のことだからです。

感じ方は人それぞれで、むしろ100人全員が支持するものがある方が怖いです。



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しかし特定の「物語性」に対する、「興味」や「共感」といった傾向からは、ある程度の情緒的、論理的嗜好性が読み取れるのではないかと思います。

例えばドラマ「若者たち2014」のファン層の多くは、その物語に自分自身や家族を当てはめて考えたり、現実の社会や人間関係(家族関係)に悩みを持っていたり、しかしそれらを(向き合うべきものとして)肯定的にとらえている人達が少なからずいるのではないかと思います。

単純にキャストに興味があったり、まったく平成の現代のおとぎ話として感じている人たちもいる事は否定できませんが・・・



第4話から視聴率が微減している理由


サスペンスドラマの場合、ストーリーの「核となる人物」や、場面設定が一見複雑なように見えて実はハッキリしています。

それに比較して、「若者たち2014」の場合は「主人公」は佐藤家の5人の兄弟と関係する登場人物になります。

つまり、長男の旭、次男の暁、長女のひかり、三男の陽、末っ子の旦の5人や、旭の妻となった梓や、多香子にもそれぞれに重要なストーリーがあるのです。

どうです?現実の等身大の人間関係に近いものを感じませんか?

ここが、他のドラマと差別化されるころではないでしょうか。

ただ、これを際立たせることによって、より一層「好み」が別れると思うのですが・・・



迎合しないで欲しいが「法則性」は無視できない


最近の視聴率の取れるヒットドラマには共通する「法則性」があるようです。

【法則その①】
「キャスティング」に舞台俳優の起用、もしくは舞台監督が脚本を書いていることです。
【法則その②】
「社会性」がキーワードの「テーマ性」と、脚本の内容がモノを言います。

【法則その③】
「強力なキャラクターの主人公」に「メリハリ」「スピード感」、そして続きを期待させる。
言い換えると、ストーリーのわかりやすさとエンタメ性の高さ。
あるいは、地に足のついた「リアリティー」などの要素。
つまり一言で「演出」方法・手法と言えます。


これらを総じていうなれば、コンセプトを明確にして、一丸となった製作者のチームワークなしに実現できないといえるのではないでしょうか。



■似たようなドラマになって欲しくはない


民放の場合は、構造上・経営上の視聴率を意識せざるを得ない宿命が課せられています。

だからといって、視聴率ばかりを意識したドラマ作りをしてしまえば、今まで述べてきたことを踏まえるならば、どのような結果になるかは明白ではないでしょうか。

そう、みんな”似たりよったり”のドラマになってしまう危険性がありますよね。

人間には趣味嗜好の多様性があるのと同じように、ドラマにも多様性があって良いのだと思います。

決して、人に(見る事を)強制も強要もしてはならないし、選択の自由があると思います。

そして、各人の嗜好性と」価値判断にゆだねられるべきでではないでしょうか?

純文学的な要素があっても良いし、娯楽性が高くても許されるべきだし、社会的テーマを投げかけたって良いし、「ドラマの多様性」はドラマの数だけあって良いのだと思います。

ただひとつだけ言えるのは「映画」の様に映画館に、ミュージカルやお芝居の様に劇場に、わざわざ足を運ばなくても家庭のリビングで”お手軽”に見る事が出来るという事です。

これは「TVドラマ」の一番大きな機能であって、お手軽にチョイスできるものになっています。

わたしの希望として、「TVドラマ」の制作サイドには「視聴率」だけを恐れずに大胆にドラマ作りをして欲しいという事です。

やっぱり「良いものは良い」のですから・・・



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