前回「若者たち2014」第8話では、多香子(長澤まさみ)に一通のメールが届きました。
文面は「あのことで話そう:土居正登」と・・・・・
第9話はそのことがメインになりそうです。
どうやら昔関係のあった音楽プロデューサーからのメールらしいです。
今回は多香子(長澤まさみ)との関係や「土居正登」の正体が明らかになります。
しかし、メールが届いてから多香子の様子がどうも変です。
「消せない過去に怯える日々」
暁(瑛太)は、最近、多香子(長澤まさみ)が携帯メールを受け取る度に顔を曇らせていて、そのことが気にかかります。
農作業途中、2人での昼食中にも
「なんか最近(多香子が)メール見てると、ゴルゴみたいな顔になってる」
と少しおどけながらも心配をしています。
そんな折、いつもの様に暁と多香子が農作業を終えた頃、また多香子の携帯に「土居正登」という人物から着信があります。
暁は、電話に出ずおびえる多香子に、メールの送り主と同じか、と尋ねます。
多香子は、あまりそのことに触れたがらず、「土居(鈴木一真)」は名前の知れた音楽プロデューサーで、過去に接点があったのだ、と言葉少なに答えます。
そんな今回の「土居正登」役を演じるのが、鈴木一真さんです。
■鈴木一真プロフィール
生年月日 1968年10月8日(45歳)
出生地 静岡県三島市
身長:180cm 体重:67kg
血液型 B型
職業 俳優
活動期間 1987年 - 現在
配偶者 あり
事務所 ホリプロ
主な作品
映画
『狼の眼』(1997年)
テレビドラマ
NHK連続テレビ小説『天うらら』(1998年)
備考
1987年にスカウトされ「POPEYE」でモデルデビュー。
1995年にトップモデルから俳優としての活動へシフト。
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旭は夕食の支度をしていた梓に買い物を頼まれ家を出て、その旭に付き合った暁が、コンビニの雑誌コーナーで土居が特集された雑誌を見つけます。
買い物を終えたふたりが自宅に戻ると、ひかり、陽、旦、梓の4人が食事を始めていましたが、多香子が不在です。
それに気づいた暁が聞くと、電話をしに外へ出て行ったと聞き、暁は嫌な予感がします…
今回は、なぜ多香子が実家に戻って来て、農業を継ごうと思ったのか、その理由が描かれます。
東京で”過去に”あった失敗についても明らかになります。
第9話では、そのあたりがメインに描かれていくのじゃないかと思います。
多香子は、いい加減に見えて実は正義漢で素直な暁(瑛太)と一緒にいると、自分の素直な部分を取り戻せている様に見えます。
「あさ兄…
俺しあわせに、なっていいのかな」
暁も多香子の過去をも含めたすべてを受け止め、優しく包んでやるのではないでしょうか。
このドラマを通して観ている方はお分かりだと思いますが、暁は真っ直ぐな性格で、相手の内面(こころ)をちゃんと感じとれる感性と優しさの持ち主です。
多香子(長澤まさみ)と暁(瑛太)の二人がハッピーエンドになれるかは微妙ですが、その道が辛くても、きっと明日に向かって歩んで行くことでしょう。
香澄(橋本愛)や陽(柄本佑)と、いや自分自身とどう向き合って行くのかが課題です。
それでも「大切な人が出来た時人は強くなる」と今回は教えてくれます。
じきに最終回はやって来ますが、今の若者や家族が抱える普遍的なテーマは、この後も続きます。
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2014-09-09 10:18
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