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ドラマ「若者たち2014」と「現代の若者たち」 [若者たち2014 感想]

ドラマ「若者たち2014」では、傷つきながらもなんとか明日に向かって歩もうとする青春群像を描いていますが、対照的に「現代の若者たち」は”生きづらさ”に苦悩し、自傷行為そして自殺に至ってしまうという実態があります。

日本には、『死にたい』と訴える20代が溢れているというのです。
20代の死因の半数を自殺が占め、世界でも類を見ない異常事態と言えます。
どうして“死にたい”という気持ちになり、追い詰められていくのでしょうか?
みんながみんな、「歯を食いしばり」「歩き始める」ことは出来ないよね?

”前向きな若者ばかりじゃないよね?”
そんなことを考えていたら丁度、NHKハートネットTVで【20代の自殺】について特集番組を放送していました。

どうやらNHKのハートネットTVでは、今年2月に「増える20代の自殺」と題した特集番組を放送し、その際、20代からのメッセージを募集したところ600件を超える声が寄せられた為、すべてを丹念に読み込んで徹底分析したそうです。

そして、どのように“死にたい”気持ちに追い詰められていくのかの構造的な経緯が明らかになってきたそうです。

やはり”気持ちが弱い”とかいった様な、本人ひとりだけの問題ではないのですね。

国の「自殺予防週間」もあり、どうしたら“死にたい”を“生きたい”に変えられるかを討論し考えるとしています。

放送は、Eテレと総合テレビ、5回にわたって放送されますので、関心のある方はどうぞご覧ください。

わたしが見たのは、【20代の自殺】と題して4夜連続放送の第3回目で、「“自傷行為”生きるために傷つけて・・・」でした。

“生い立ちからのトラウマ”に加えて、ただでさえ“生きづらさ”を増す社会。追い詰められていく若者たちが、「自傷行為」を繰り返してしまう実態に迫ります。

リストカットや摂食障害など、自らを傷つける行為に及んでいる人がかなりの数に上るようです。

専門家によれば、こうした行為は、死ぬほど辛い現実から一時的に逃れるための、いわば“生きるための”行為であるものの、自殺に至るリスクは「自傷行為」を行わない人に比べ、数十倍に跳ね上がるといいます。

『注目を集めたいだけだ』『本気で死のうとしているわけではない』などと、周囲から誤解を受けやすく、最終的に自殺まで至ってしまうケースも多いそうです。

最も“自殺”へのリスクが高い「自傷行為」を繰り返す若者たち。
テーマは、そんな若者たちが「自傷行為」から抜け出すためのヒントを専門家と共に探っていきます。



■これからの放送予定

シリーズ 20代の自殺 第1回 生きる力を奪う “生い立ち”のトラウマ
Eテレ2014年9月16日(火曜) 午後1時05分~再放送


シリーズ 20代の自殺 第2回 追い打ちをかける“社会の壁”
Eテレ2014年9月17日(水曜) 午後1時05分~再放送


シリーズ 20代の自殺 第3回 “自傷行為” 生きるために傷つけて・・・
Eテレ2014年9月18日(木曜) 午後1時05分~再放送


シリーズ 20代の自殺 第4回 反響編 “生きたい”に近づくために
Eテレ2014年9月24日(水曜) 午後8時00分~
Eテレ2014年10月1日(水曜) 午後1時05分~再放送


検索:ハートネットTV



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